室生寺

奈良時代末の草創とされる真言宗寺院。写真左は屋外に建つ木造のものとしては国内最小、

法隆寺に次いで古い五重塔。高さは約16ｍ、初重は2.5ｍ四方。立地、形状、色彩いずれを

とっても楚々として美しい塔である。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　。

写真右は奥の院にある御影堂（大師堂）。室町前期の竣工で、中に42歳時の弘法大師像を

安置する。しころ葺、宝形の屋根は厚板で葺かれている非常に珍しい堂宇。　　　　　　　　。