（１９９８年４−５月）
| ＜塩川にて＞ のれんの街ということで、各店店先にのれんたなびく風景を期待していたのだが…。のれんは営業していることの印だし、連休中で休みの店が多いから、のれんを出している店が少ないのは致し方ないことなのだが。のれんが出ている店ものれんが色あせてきてしまっている。のれんの形、大きさも特に統一されてはいないようだ。入口上にかかる丈の短いものもあれば、入口脇の一枚ものの大型のものもある。のれんが出ていないかと思うと、店の奥の帳場の辺りにかかっていたり…。どうせやるなら、その辺まで徹底したいものだ。ちょっと残念。 ＜最後に＞ ７年前のみちのく一人旅20日間でコースから外れたところを中心に回った今回の旅。期間は７日間と短かったが、十分思い出に残るものとなった。中でも新発田の蕗谷虹児記念館、酒田の土門拳記念館、象潟が印象的。その他鳥海山や磐梯山の美しさ、喜多方のまこと食堂のラーメンの味も印象深い。そして東北はやはり人が素晴らしい。見知らぬ旅人にも挨拶してくれる子供たち、玄関まで総出で見送ってくれたユースホステルのペアレントさんやヘルパーさんたち、懇切丁寧に観光案内してくれた会津若松のレンタサイクル店の御主人、街のことをいろいろと教えてくれた新発田、酒田、喜多方の土産物屋のおじさん、おばさんたちなどなど。湯沢や村上では東北美人にもお目にかかれたし、素晴らしい旅だった。第３弾のみちのくひとり旅、今度は登米、遠野中心に近いうちに行きたいものである。それまで素朴なままでいてくれよ！ 以上、春のみちのく旅日記でした。象潟は絶対おすすめです。最後に行程表と経費内訳を掲載します。参考にどうぞ。 |
| ＜日程＞ （１日目） JR東海道本線、上越線他 JR信越本線 静岡――――――――長岡（見）――――新発田（見・泊） 200 1010 1353 1527 （２日目） JR羽越本線 JR羽越本線 新発田（見）――――村上（見）――――鶴岡（泊） 1032 1057 1723 1826 （３日目） JR羽越本線 JR羽越本線 鶴岡（見）――――酒田（見）――――象潟（泊） 1202 1222 1704 1744 （４日目） JR羽越本線、奥羽本線 JR奥羽本線 象潟（見）―――――湯沢（見）―――山形（泊） 1026 1346 1517 1702 （５日目） JR山形新幹線、磐越西線他 JR只見線 山形―――――――――会津若松（見）――――会津高田（泊） 730 1120 1741 1801 （６日目） JR只見線、会津鉄道 会津鉄道 会津鉄道、磐越西線 会津高田―――――――下郷（見）―――会津田島（見） ――――――塩川（見・泊） 843 926 1150 1224 1626 1753 （７日目） JR磐越西線 JR磐越西線、東北新幹線、東海道本線 塩川―――――――喜多方（見） ――――――――――――静岡 710 723 1112 1844 ＜経費＞ ・交通費――――３９，４４０円 ・入館料他――― ９，３９０円 ・その他――――― ４，６１９円 ・宿泊費――――２３，１７５円 ・お土産代―――１１，４６５円 ・食費―――――２０，４９９円 ・写真代――――１５，４７８円 合 計―――― １２４，０６６円 |