マ行・ヤ行の言葉
マ | |
・舞良戸 マイラド | 框(かまち・建具周囲の枠)の間に張った板に舞良子と称する細い桟を小間隔に取り付けた引違い戸。 |
・マンサード屋根 | 屋根の傾斜面の勾配が途中から変わる腰折れ屋根。 |
ミ | |
・未来派 | 工業の精華、自動車のスピードと力を芸術に与えようとした芸術運動。 |
ム | |
・無双窓 ムソウマド | 窓に縦板をその板幅と同じ隙間を空けて取付け、その内側にこれと同様な引き戸を板幅一枚分だけ狭くして一本溝に建て入れたもの。戸を引くことで縦板間の隙間を全開することも全閉することも出来る。 |
・棟 ムネ | 屋根の最も高い水平部分。二つの屋根面の互いに交わる部分。 |
メ | |
・メダリオン | 外部の柱型などの上部に施された楕円形、勲章状の装飾。 |
モ | |
・裳階 モコシ | 建物の柱の外、軒下に設けられた一種の庇、下屋。法隆寺金堂や五重塔などに見られる。 |
・モザイクタイル | 壁面や床面を図案や絵画など種々の模様に仕上げるための小片のタイル。 |
・持ち送り | 柱や壁から突出して庇・梁・棚などを支える部材。 |
・モルタル | セメントと砂とを水で練ったもの。煉瓦積みや壁・床・天井などの仕上に用いる。 |
ヨ | |
・擁壁 ヨウヘキ | 崖などの土止めのための壁。 |
・瓔珞 ヨウラク | 建築物の破風につける垂れ飾り。 |
・寄木張り | 床などにおいて材色・木目の異なった木片を色々の形に組み合わせて張ったもの。 |
・寄棟 ヨセムネ | 屋根の形式の一。4つの流れを組み合わせた屋根。棟の両端から四隅に隅棟の降りた屋根。 |